(医)北国分内科・皮膚科クリニックのホームページへようこそ! 患者さんひとりひとりに合った、やさしい医療を心がけています。
受付時間
<内科・小児科・アレルギー科>
診療受付時間
午前  8:30〜12:00 ○※
午後 3:00〜 6:00

8:40より診療開始いたします。
【休 診 日】 金・日曜日・祝祭日
※土曜診療受付時間  内科・小児科・アレルギー科 午前8:30〜午前12:00
  来院されて診察予約をしていただければ、一旦帰宅することも可能です。
  (電話にてお呼び出し致します。)



<皮膚科> 完全予約制
診療受付時間
午前  8:30〜12:00 ○※
午後  3:00〜 5:30

【休 診 日】 水・金・日曜日・祝祭日
※土曜診療受付時間  皮膚科 午前8:30〜午前12:00
  電話予約が可能です。電話での受付は午前9:00開始となります。



院長から皆様へ

小児アレルギー疾患の診断と治療は急速に進歩しています。食物アレルギー、乳児湿疹、アトピー性皮膚炎、小児気管支喘息、アレルギー性鼻炎など多岐にわたります。できるだけ早期に正確に診断し、予防や治療を開始することが大切です。

そのため当院では、生後2か月での第1回目の予防接種時の診察に重点を置いています。その時期に乳児湿疹や蕁麻疹などの既往がありますとアレルギー疾患の合併が考えられます。早期診断が必要と判断した時は、生後3か月で採血し血液検査結果からアレルギーの有無と、何にどの程度のアレルギーがあるかを診断します。離乳食開始時の生後5か月も血液検査のタイミングです。結果により当院皮膚科と緊密な相談の上で治療していきます。

経皮感作と言いますと聞きなれない言葉ですが、乳児湿疹の荒れた皮膚から食物等のアレルギー物質が入り、アレルギーが成立してしまう現象のことです。そのためアレルギーの治療は診断と治療開始ができるだけ早い方が良いことが分かってきました。

当院では最新の知見に基づき、お子様の健康を守るため、両科の連携のもと、全力で取り組んでおります。

診療案内
予防接種

<小児>

  • [定期予防接種](無料)
    • ヒブ・肺炎球菌・B型肝炎・ロタウイルス・5種混合・BCG・麻疹風疹・日本脳炎・2種混合
    • 水痘(3歳未満)・おたふくかぜ(自治体による一部補助)
    • ※2024年4月1日から4種混合とヒブが一緒になり、5種混合ワクチンとなります。
      ただし、いままで4種混合ワクチンを打っていたお子様はそのまま4種混合ワクチンを打ちます。

<任意の予防接種>(有料)

  • 成人用肺炎球菌・インフルエンザ・水痘・おたふくかぜ・A型肝炎・B型肝炎
<お知らせ>

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は令和4年4月より積極的勧奨となっております。該当年齢の皆様は是非お受けください。

現在、9種類のウイルスを予防できるシルガード9が主体です。子宮頸がんの80〜90%を防ぐといわれています。

<HPVワクチン接種の対象者>

  • 定期接種
    • 小学校6年生〜高校1年生の女子
  • キャッチアップ接種
    • 接種が控えられていた期間に接種機会を逃した方
  • 任意接種
    • 上記以外の方
    • ※全額自己負担となります

帯状疱疹の予防接種について
最近、帯状疱疹が増えています。その理由は、2014年(平成26年)から小児の水痘ワクチンが定期接種となった効果で水痘が減りました。そのため、自然にもらう水痘ウイルスの刺激が減り、成人の抗体が下がり続けているためです。50歳以上の方はワクチンで予防できます。

当院で実施している帯状疱疹ワクチンは2種類あります。

  • 水痘ワクチン
    • 予防効果 60%
    • 1回接種 価格8,800円(税込)
  • シングリックス筋注用
    • 予防効果 90%
    • 2か月間隔で2回接種
    • 価格 1回21,000円(税込) (2回で42,000円)

健康診断

<小児>

  • 乳幼児健診
    • (無料)3ヶ月・9ヶ月・1歳6ヶ月
    • (有料)6ヶ月・1歳・2歳

<成人>

  • 特定健康診査(市川市)
  • ガン検診(大腸・肺・前立腺)
  • 会社関係各種健診
アレルギー科

食物アレルギー、アレルギー性鼻炎、結膜炎、花粉症等の診断と治療を実施しています。
舌下免疫療法(スギ花粉症やダニアレルギーに対する最新の治療法)も実施しております。
お気軽に御相談下さい。

がんリスク検査

先進的企業のマイテック社と提携して、微量の血液で超早期癌のリスクが診断可能な
プロテオ®がんリスク検査を実施しています。

院長コラム

1.食物アレルギーはT型アレルギーといわれるアレルギー反応に属し、IgEが中心です。
しかし、最近別のタイプのアレルギーが注目されています。
食物蛋白誘発胃腸炎という食物アレルギーです。鶏卵を食べた後、2から3時間後に繰り返し吐いたり下痢が起こる消化管アレルギーです。
原因は卵白ではなく卵黄で、起こる機序が現在はまだわかりません。しかし、2から4歳くらいまでには治癒します。ひとまず安心です。

2.喘息のお子さんは血液検査でIgE値が高く、ハウスダスト、ダニ、花粉にアレルギーがあるのが普通です。
しかし、IgE値が高くなく、ハウスダスト等にアレルギーがないのに喘息発作を繰り返す謎のグループが少数ですがあります。 これまで原因がわからなかったのですが、最近判明してきました。
それは自然リンパ球の不具合による症状のようです。自然リンパ球は2010年に新たなリンパ球として発見されたばかりです。
自然リンパ球は獲得免疫細胞が発達する前から備わっていた仕組みです。2型自然リンパ球の不具合により、気管の慢性炎症が続き、喘息発作を繰り返すものと思われます。
これらの発見により、喘息の診断と治療がより洗練されたものになると思われ、喜ばしいことです。


交通案内
・北総線<北国分駅> 徒歩3分

住所 : 〒272-0837
千葉県市川市堀之内3-28-25
TEL : 047-300-7070
047-300-7010
FAX : 047-300-7071
備考 : 駐車場完備
交通案内
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